医学部学士編入攻略のすすめ

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医学部学士編入合格に向けて最初にやるべきこととは?

 この記事を読んでいる方は、今まさに医学部学士編入試験の受験を検討されている方なのではないかと思います。

 

今回は、学士編入を受験するにあたって、準備しなくてはいけないことをまとめたいと思います。

医学部学士編入合格に向けて意識しなくてはならないこと

準備について述べる前に、学士編入を受けるにあたっての注意点を1つだけ述べたいと思います。それは「とにかく早く合格するという気持ちを持つ」ということです。学士編入試験の倍率は高く、合格まで数年を要する人もいるようです。しかし、だからと言って「今年は様子見で数校受けてみて、来年本気出す」みたいな受験のしかたは本当におすすめしません。

主な理由としては

  • 今年合格できなかった人が来年合格できる保証はどこにもない。
  • そもそも翌年も同様に学士編入試験が実施されるとは限らない。

の2点です。

まず1つ目ですが、学士編入試験において様子見で受験して合格できる方というのは極めて少ないということです。それだけでなく、1年目に本気で勉強しても合格できなかった人が、2年目もしっかりと取り組んだ結果なんとか合格できた、というケースのほうが圧倒的に多いと思います。ですので、受験を決めたらその日から本気で勉強を始め、出願に間に合う大学が有るのならばそこで合格するつもりで勉強することをおすすめします。いま本気になれない人は来年になっても本気になれないかもしれません。

 

私の場合、予備校で相談したところハイレベルな戦いになるいわゆる前半校はお試しで、後半校でなんとか勝負するのを目標にするように言われたのですが、すぐに考えを改め前半校で筆記を突破するつもりで勉強したことがそのまま正規合格に繋がったのではないかと思っています。

 

次に2つ目ですが、今年になって千葉大学金沢医科大学日本大学が学士編入試験の募集を停止しました。日本大学に関しては実施が2018年のみだったので例外かもしれませんが、今後同じように予告なく試験が廃止される可能性があります。また、大阪大学の英語の外部試験(TOEIC,TOEFL)導入など、試験の内容も年々変化しています。そのため、大きな変化が有る前に合格するに越したことはありません。

 

後述するKALSのイベントで講演してくださった東京医科歯科大学の先生も「毎年学士編入試験を廃止するか継続するかの議論が出ている。」ということをおっしゃっていました。大学側が学士編入の意義を感じなくなってしまえばいつでも廃止される可能性があることを忘れないようにしなければなりません。

 

それでは以上のことを踏まえて何をすべきか見ていきましょう!

まずは学士編入試験の情報を集める

学士編入試験は一般入試と異なり得られる情報がかなり少ないです。それでいて、大学ごとに試験の傾向や内容は全く異なります。そのため、常に最新の試験情報を入手するようにしなくてはなりません。

 

特に「生命科学」と「英語」だけで受験する2科目型の大学と、「物理」と「化学」まで勉強する4科目型の大学で勉強の仕方は大きく変わります。

 

科目選びには以下の記事を参考にしてみてください。 

>>受験科目を決める上で気をつけなくてはいけないこと。 - 医学部学士編入攻略のすすめ


 

最新の学士編入試験に関する情報を手っ取り早く入手するために、KALSで定期的に行われているガイダンスに参加するのをおすすめします。特に年に2回ほど開催されている「医学部編入・学士編入の全てが分かる1日」というイベントは最新の試験傾向や入試情報だけでなく、大学の先生が「学士編入生に求めるもの」などについて講演してくださる時間が有るのでとても参考になりました。

また、このような本を1冊購入して読んでみることをおすすめします。

 

志望校をある程度定める

学士編入の情報を集めたら今度は志望校を定めましょう。大学によって傾向が異なる学士編入試験においては、闇雲に勉強して受験できる学校を全て受験しどこかに合格するのを期待するというよりは、ある程度絞って勉強する方が合格に近づくことができると思います。

 

この時に重要なのは、志望校を1つに絞ってしまわないことです。学士編入試験のメリットとして、1年間で複数の大学を受けることができるというものがありますが、このメリットを最大限活かすためにもなるべく複数校自分が受験できそうな大学を選んでください。

 

私の場合は退職後、試験まで時間がなかったため「英語」と「生命科学」で勝負できそうなところを中心に狙うことで受験校を決めました。

 

ちなみに滋賀医科大学は物理化学も出題されるのですが、マーク式であるためワンチャン狙いで受験する人が多く、私も同じように受験したのですが1次試験は不合格でした。

 

ワンチャン狙いで合格することは難しいことと、大学受験レベルの物理化学でいいから勉強しておいたほうがいいことを身を持って知りました。

 

オススメはスタディサプリですが、キャッシュバック付きのプロモーションコードを以下の記事掲載してありますのでぜひ見てみてください。

>>2科目受験で物化は本当に不要なのか?1点でも差を付けるためにすべきこと。 - 医学部学士編入攻略のすすめ

 

英語の外部試験を受験する必要があれば速やかに対策を

大学によってはTOEICTOEFLのスコアを出願要件に含むことがあります。私は退職してから出願まで3ヶ月程度しかなかったので、急いで試験を受けようと思ったのですが、TOEICは試験の受験申し込み期間がかなり早く焦ったのを覚えています。

 

さらに、TOEFLを受験する予定の方にはぜひ知っておいてほしいのですが、TOEFLTOEICに比べてかなり難しいです。しかも、結果が郵送されてくるまでに受験してから40~50日位はかかります。ですので、特にTOEFLを利用しようとしている方はすぐにでも準備を始めて、対策に取り掛かることをおすすめします。

 

どちらにしても今すぐ日程の確認だけでもしておくことをオススメします。スコア自体は2年間有効なので、受験を検討している人であるならTOEICだけでも受験してみるといいと思います。

 

TOEFLTOEICに関しては以下の記事を参考にしてみてください。

>>TOEFL?TOEIC?どっちを受けたら良いのか。コスパ最強はTOEICです。 - 医学部学士編入攻略のすすめ


また、もうすでに英語を勉強しているにも関わらず、なかなか英語の成績が伸びない方や、どのように勉強していいかわからない方にはこちらの記事もおすすめです。

>>成績が伸び悩んでいた英語のレベルを一気に筆記合格まで到達させた方法 - 医学部学士編入攻略のすすめ

>>医学部学士編入試験における「英単語」の考え方。無駄なく勉強するには? - 医学部学士編入攻略のすすめ

推薦書を書いてくれる人にアポイントを取る

今思うと受験期間を通して辛かったことの上位に「出願書類の準備と出願」が入ってくる気がします。どの大学にもほぼ必ず推薦書を提出しなくてはならないのですが、これも大学ごとに書式が異なったり用紙が指定されていたりと、とても面倒くさいのでそのことを理解してくれる人にしっかりとお願いしておいたほうがいいと思います。

志望理由書を作りはじめる

これも大学ごとに異なるのですが、だいたいどこの大学も

  • これまでの経歴で何を得たか。(過去のこと)
  • なぜ今医師になりたいのか。(今のこと)
  • これまで得たものをどのように医療に活かすか。(未来のこと)

の3点を聞いてきます。これらを1000字前後で1度書き上げてみるのをオススメします。出願直前に慌てて仕上げることになるのは最早避けられないことではないかと思いますが、直前期や出願の時期と試験の時期が重なってしまっている時に慌てるのは精神衛生上良くないので、必ず早めに準備することをオススメします。

いよいよ勉強スタート

はい。学士編入試験はざっとみただけでも勉強以外にこれだけやらなくてはならない事があります。早く勉強しなくてはと焦る気持ちもあるのですが、それと同じくらい情報を集めることと、出願の準備をすることも大切なことなのです。

 

とくに、出願書類に関しては、出願する前であればいくらでもブラッシュアップすることが出来るものであるので、自分の納得できるものを仕上げた上で大学に提出するようにしましょう。

 

出願書類は面接や書類選考に大きな影響を与えるものであり、直前になって慌てて用意したものを提出して不安な気持ちのまま試験に臨むのは明らかに損です。

 

そういう事のないようにしっかりと準備をした上で、勉強も始めましょう!

まとめ

繰り返しになりますが「とにかく早く合格するという気持ちを持つ」ということが何より大切なことだと思っていますので、少しでも受験を考えているならば今すぐ行動に移しましょう!